40代主婦の仕事~場当たり的なパート掛け持ちをオススメしない理由

40代主婦で、仕事・パートの掛け持ちをしようと思うのは、もう少し収入があったらゆとりも生まれるのに希望条件に合う仕事がない、もしくは子どもの教育費や学費の捻出のためにどうしてもあと少しの収入が欲しい、などの理由からだと思います。パートの掛け持ちは快適という声もありますが、果たして「ずっと快適」でしょうか?

ダブルワークは当たり前?パート掛け持ち主婦

私は、今でこそブログ運営で収入を得ていますが、ご存知の通り、ダブルワーク、一時的にトリプルワークと掛け持ちをガッツリした経験があります。

内訳は昼間のフルタイム会社員と夜のアルバイト、そして3つ目がネットビジネスです。

今は求人情報などを見ても「Wワーク歓迎!」の文字が普通に書いてあって、フルタイムの仕事+アルバイト、派遣+アルバイト、そして主婦のパート掛け持ちなど、すでに当たり前になっているかのような印象がありますね。

私の知人にも3つのパートを掛け持ちしている主婦でもある40代女性、フルタイムの仕事とファミレスのバイトをしている40代シングルマザーがいます。

彼女たちに共通するのは「生活」もそうですが、子どもの教育費。

解決策の見えない掛け持ちの目的

Wさんは、当時40代前半のシングルマザー。スラッと背が高くスレンダーで、王道内巻きロングヘア。

高校生と中学生の娘の影響か、まるでバービー人形のようなファッションが多く、会うと思わず苦笑いしてしまう私(^_^;)

Wさんは、平日の昼間は会社員として普通に働き、夜と土日はファミレスでアルバイトを掛け持ちしていました。もちろん、母親ですから、子どもの世話、家のことも合間にこなしながらです。

Wさんは、『お金が要るの。子どもたちもこれからまだまだお金がかかるし。』そう言って、アルバイト先のファミレスで私にコーヒーを給仕しながら小声で囁きました。

Wさんにどんな1日を過ごしているのか聞いてみたところ、驚くべく答えがサラッと返ってきました。

『朝起きて、洗濯しながら朝ごはんとお弁当作って、子どもより先に家を出て出勤。夕方、帰宅しながら買いものを大急ぎで済ませて、洗濯もの取り込んで夕飯作って、子どもが帰って来る前にアルバイトに行く。夜に帰宅して、軽く夕飯を済ませたらもう寝る時間。』

まるで、暗唱でもしているかのような説明に、彼女の感情をうかがい知ることはできませんでした。

気づいたのは、子どもと過ごしている時間が無いこと。もっと仲良くなってから聞いた時、彼女は寂しそうな顔を見せてつぶやきました。

『子どもと一緒にご飯を食べる。そんな時間もないっておかしいよね。』

仕事の掛け持ちは子どものためでありながら、その子どもと一緒に過ごす時間がほとんどない。これって同じ母親としてはものすごい矛盾というか、仕方ないとは思いつつも納得できない現実にやり切れない思いがしました。

掛け持ちが当たり前になることの怖さ

仕事の掛け持ち、パートの掛け持ちをする経済的な理由として、
 

■ 生活費が足りない
■ 借金・ローン返済
■ 子どもの教育費の捻出
■ ゆとりが欲しい

 
などがあると思います。
 

例えば今のままで生活はできているが「子どもの教育費の捻出」のために一定期間だけダブルワークをする、というのは、期間が「教育費に目処がつくまで」と決まっていて、それから先はすべて「ゆとり」になっていきます。

未来に希望がありますし、例え途中で辞めざるを得なくなっても生活に困ることはありませんからアリだと思います。

私が40代主婦のパート掛け持ちをオススメしない理由は、その分のプラスになっている収入を生活費に充ててしまうと体力や記憶力など加齢がもたらす限界が来た時に困窮するから、ということです。

「生活費」目的の40代以上の主婦のパート掛け持ちは、経験上非常にハードですし、そして一度してしまうと生活を維持させるのにキツくても辞められないという現実がやってきます。

3つ目の仕事に権利収入的なものを選ぶ

それでもどうしても仕事・パートの掛け持ちをしなくてはならないという厳しい状況なのであれば、労働や時間を切り売りする働き方の他に、権利収入的なものを作ることも考えてみてください。

インターネットを使えば資格や経験、自己資金がなくてもしっかりやればそれなりの収入を得ることが可能ですし、一度仕組みを作ってしまえばあとはメンテナンスだけで自動化できたりもします。

私が一時的ではあるけれど、無理をしてでもトリプルワークをしたのは、体を使う仕事には限界が訪れることを痛感したからです。そういった仕事は労働をしなければ入らない収入の質だからです。

生活のための掛け持ちは、一時的にほんの少しのゆとりを生んでくれますが、それはいつまでも続くものではありません。ですから、3つ目の仕事はインターネットを使うものを選んだのです。

今とても良かったと思うのは、インターネットで収入を得るスキルが身についたこと。もし私が在宅ネットビジネスという道を選択しなかったら、ダブルワークをしていた頃よりももっと厳しい現実と向き合わなくてはならなかったかもしれません。