一瞬にしてアラフォー貧困女子になった理由

40代前半のAさんは、一瞬にして貧困女子になりました。
それは、信じていた男性にものの見事に裏切られた瞬間からでした。

信じていたものが崩れ去る瞬間

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結婚するために見知らぬ土地へ移り住み、誰も頼る人がいない中でも彼がいれば大丈夫だと、その後に起こることなど全く知らずに、平凡でも穏やかな生活に何の不安もなく過ごしていた矢先の事だったと話してくれました。

Aさんにとって青天の霹靂としか言いようのないことが起こってしまいます。

彼は、Aさん以外の女性との間に子どもが出来て、何も持たないAさんをそのまま放置して出ていきました。

それに気づく半年も前から、女性との関係は始まっていて、何も知らずに過ごしていたそうです。

『あの時のことを詳しく思い出そうとして記憶の糸を辿ろうとしても、断片的な画像が現れるだけで その先は白い靄に行く手を遮られている、そんな感じです。

もう二度と笑うことなんてできないと思った、笑顔で通り過ぎる人たちがまるで私とは全く関係のない 異次元で生きている人間のようにも見えた、あの時の言いようのない感覚だけは豊かに幸せになった今でも、 たまに蘇って気持ち悪くなることがあります。

当時、時間だけは過ぎていくのに、私の中の時計は「あの時」で止まったまま、 涙も出ず、笑うこともできず、自分が悲しいのか苦しいのか悔しいのかさえわからず、 ただ無表情でそこに存在だけしている、そんな感じでした。

どんなに前に進もうとしても止まったままピクリとも動かない私の「時」の針が動き始めたのは、 起こったことを頭だけでなく「感情」でも受け入れ、なおかつ相手を「許す」ことを自分に受け入れた時でした。

その時初めて、彼に対する思いも、相手の女性に対する思いも「手放す」ことができたのです。 もちろん恋愛ですから、捨てるのが悪いとか、捨てられた方にも原因はあるとかそんなことは重々わかっています。』

地獄の数年間

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当時Aさんは、彼の収入と自分のパート代で生活していたそうです。

『パート並みの収入しかないのに、2人で住むには広い3DKのマンションに1人残され、しばらくするといろいろな支払いが矢のように襲ってきました。

引っ越すにも引っ越すためのお金がなくて、税金さえも支払えなくなった時、マンションにその取り立てが来るようになりました。

恐くて、部屋に戻っても電気をつけませんでした。朝早く外出し、夜遅く帰る生活をしばらく続けていたんです。』

現実というのは、一人の女性の心の中がどうなっていようが関係ありません。

『自暴自棄になっていましたね。もうどうなってもいいや・・みたいな(笑)』

そんなAさんの心の「時」が動き始め、現実をしっかり受け入れ、少しずつ再生していったのは、同じような経験を持つ友人のおかげだと言います。

男に頼って貧困女子になるのはもう懲り懲り

ここで伝えたいのは、経済的に男性に依存している女性は、どんなにその男性を信じていたとしても、その関係が終われば即貧困女子になり得るということです。

とは言え、多くの女性はここに当てはまると思います。

多くの家庭では、男性が大黒柱で、女性は子どもを産み育て、家を守る存在。
フルタイムで働く女性が多いとはいえ、子どもを抱えてシングルマザーになれば働くスタイルを変えることを余儀なくされ、たちまち生活が困窮することもあるのです。

Aさんは現在、ネット上に資産を作るべくバリバリがんばっています。

『男に頼って貧困女子になるのはもう懲り懲り!』

そう笑顔で話すAさんには、実は素敵な旦那様がいらっしゃいます。

『お互いに経済的に依存しない関係は快適です。』

Aさんならではの言葉ですね。