アラフォー貧困女子【実録】深夜バイト掛け持ちの実態

貧困女子でもいろいろあって、ワーキングプアと呼ばれるのがフルタイムで働いているのに年収200万以下の人を指すらしいのですが、これが結構な人数いるらしい。

かつての私はこれに分類されると思う。だからバイト掛け持ちしないとやっていけなかった。

年齢制限は無いなんて嘘

145H

本業の会社員の仕事はボーナスもなくて給料も低水準のまま上がらず。正直これでは食べていけない。そこで思いつくのはバイトとの掛け持ち。

都市部の事情は知りませんけど、私が住んでいたのは地方でしたから、掛け持ち・ダブルワークなんてザラにありました。実家住まいならまだ余裕あるかもしれませんけど、一人暮らしの女性は生活するので精一杯。やっぱりこれが貧困女子ワーキングプア。

バイト求人にも「ダブルワーク歓迎」なんて文字が普通にあります。

でもねー、それだって若いうちはいいですよ。引く手数多!35までかな。30代後半~40代以上になると急に求人も減ります。ハローワークとか、今は年齢制限ないんですよね。制限しちゃいけないみたいで。でも実際はバリバリある。

例えば、求人案内に「20代女性が活躍中!」ってあれば、20代の女性が欲しいんだなってわかります。実際、面接申し込んでも書類で落とされる。

私が見つけたのは高速道路のサービスエリアのバイト。24時間営業だから、夕方~深夜のバイトが比較的高時給であります。結局、人が働きたくない時間ならアラフォーだって雇ってもらえるんですよ。

どうしても車のローン分が足りなくて掛け持ちすることに。平日は夕方~23時、土曜日は朝から夕方まで。お土産品の販売とか商品管理で難しいことはなく、接客したことなくても全然できるような仕事でした。

バイト掛け持ちってかなりハード

会社が夕方5時半で終わって、そのままバイトに直行し23時くらいまで勤務。ヘトヘトになって帰りつくともう0時を回っていてそれから軽めの晩ご飯を食べてお風呂に入って寝る。

なかなか寝付けずに、だいだいいつも2時~3時に眠りについて、朝6時に起きて会社に行って、また夕方からバイトして・・・毎日これの繰り返し。バイト掛け持ちってかなりハードですがそれでも楽しいことも多かった。

販売は女性の世界。夜の高速道路SAのバイトって、本当にいろんな女性がいました^^

給料未払い女性&代行売り上げゼロ女性

深夜の高速道路SAで働く女性たち。そこはバイト掛け持ち・貧困女子・ワーキングプアのオンパレード。そりゃそうです。誰も好き好んで女性が深夜に働きませんよね(-_-;)

一人は給料未払い貧困女性。

会社員の彼女は、ショートカットで背が高く、ハキハキズバズバ「言いたいことは言わせてもらうわ」タイプ。だからと言って、決していじわるとかではなく、誰にも迎合しない、自分をしっかり持っているという感じで私は好きでしたね。

会社員なんだけど、給料が未払いで生活できなくてバイトをしているとのこと。「そんな会社さっさと辞めちゃえば」と言うと、『それができるならとっくにしてる』と、陳列された商品の消費期限をチェックしながらため息交じりに答えてくれました。

事情ってのは、ホント人それぞれ。一概にこちらの常識が相手の常識だとは言えないんです。

彼女はバイト掛け持ちって言っても給料未払いの会社ですから、バイトで生活費を稼いでいます。
だから深夜から朝までの勤務。激務です。

もう一人は、代行売り上げゼロ貧困女性。

本業は運転代行だという彼女。個人事業でやっているそうだけど、全くと言っていいほど売り上げがなくてバイトをしているとのこと。背が低く、異様に長くて不自然なまでに真っ黒な髪が印象的な彼女。

『車で一晩中朝まで待機していたって1件入るか入らないか・・だったらバイトした方がお金になる。』

なるほど。個人事業だとそうなるんだな。。それより、今時真っ黒な髪が気になって聞いたら、よくぞ聞いてくれました的な反応が返ってきて「しまった・・」と思っても時すでに遅し。

永遠とその髪のヒミツを聞かされるハメになりました(笑)

でも、彼女たちと一緒のおかげで、こういう状態の女性って私だけじゃないんだなって実感し、またがんばろう!って思えたのを覚えています。

突然の【あなた要らない】通告

順調なアラフォー貧困女子・ワーキングプアバイト掛け持ち生活でしたねー。
これでちょっと余裕もできるかも♪なんて思っていた矢先・・・男性上司からボソッと一言。

『アナタの時間帯、要らないんだよね。』

は???今なんて言いました?

『だから、あなた要らないの。』

いきなりの通告に頭真っ白、目の前真っ暗ーーー(◎_◎;)

私を雇ってくれた人が転勤になってすぐのことでした。自分が雇ったもっと若い女子たちをそこに入れたかったんでしょうね。

そんなこと言われても、勤務態度に問題があるとかでない限り、即解雇なんて出来ないはず。それでも、だんだん勤務時間を減らされ、土曜日は休みになることが多くなり、結局それに比例してどんどん少なくなるバイト代に危機感を感じて辞めました。

だって、それじゃ生活できないし。ものすごく悔しかったけれど、背に腹は代えられない。現実は現実。

それでも、そこに長く勤めている「お局様」が私を庇ってくれたのがせめてもの救いでした。その男性上司が転勤になった後、「戻っておいで」って連絡くれたんです。これはうれしかった。でも、その時はもう別のバイトしていたから実現はしませんでしたけど^^

アラフォー貧困女子の立場の弱さ。思い知りました。
その後、今度は地元の小さなお食事処でバイトを始めることになります。ここでも、アラフォー貧困女子の惨めさを感じることになりますが、それはまた別記事で。